自社プロダクト、自社サービスを積極的にやっていきたいですね。
やはりIT企業なので、技術を全面に出していきたいと思っていますが、IT技術を駆使して顧客の仕事をサポートするシステムを作るという意味では、接客業などと同じように技術者も相手の立場にたって物事を考える力が必要だと思っています。そして、顧客の要望を実現していくためには古い技術ももちろんですが、新しい技術も駆使していく必要があると思っています。
だから、会社としてお客さんのニーズに応えられるように、積極的に新しい技術を取り入れることはしていきたいと思っています。
協業については、自社だけでは足りない部分をお互いに補い合えるような関係性を作っていきたいと考えています。1社ではできないことでも、複数の会社が集まればできる可能性は何倍にもなる。そうやって会社同士が成長し合えるような関係を築いていけるところと仕事をしていきたいと思っています。できれば、会社単位で社員一丸となって成功を収められるような仕事のやり方ができるならぜひ取り組んでみたいと思っています。
以前聞いた話でいいなと思ったのは、ある会社が全国的に商品を売り出すために自社内の業務システムなどを見直す際、システムの構築や改修を依頼した会社があって、そこと二人三脚で業績を伸ばすために業務システムなどを改善していったそうです。
そして、ある年の締めくくりにそのシステムの会社に対して、
「あなたの会社があったからうちの会社がここまで成長できました。」
と感謝の意を表したという話を聞いて、アスネットでも会社単位での成功を分かち合えるような関係性を協業社のみなさんと作っていきたいと強く思いました。
それが結果的に、どちらの会社にも利益を生み、社員それぞれにとっても成功体験として印象付けられることでモチベーションになってくれたら、私自身嬉しく思います。